制作会社えらび

ホームページ制作会社の選び方──失敗する人の共通点

2026-06-12(更新 2026-06-13) / 与楽の楽屋

※2026年6月時点の情報です。

制作会社選びで失敗しないには、何を確認すべきですか?

契約前に「データの所有権」「月額費用の内訳」「文章の担当と取材の有無」「公開後の費用」の4つを質問すれば、典型的な失敗の大半は避けられます。失敗する人の共通点は、価格と見た目の印象だけで決めて、契約の中身を確認していないことです。

具体的には、次の4つです。

1. データの所有権は誰にあるか

2. 月額費用には何が含まれているか

3. 文章は誰が書くのか(取材はあるのか)

4. 公開後、何にいくらかかるのか

この記事では、それぞれの質問が何を防ぐのかを説明します。これから依頼を検討している方は、商談の場にこのリストを持っていってください。

質問1:データの所有権は誰にありますか?

データの所有権は契約で決まり、発注者のものになるとは限りません。意外に知られていませんが、制作されたホームページのデータ(デザイン・文章・写真・プログラム)が発注者のものにならない契約があります。

この場合、何が起きるか。制作会社を変えたくなったとき、サイトを丸ごと作り直すしかなくなります。長年積み上げた検索エンジンからの評価や、載せてきた実績紹介も、引き継げないことがあります。いわば、建てた家の鍵を大家が持っている状態です。

確認すべきことはひとつ。「解約や乗り換えのとき、ホームページのデータ一式を渡してもらえますか?」。この質問に明確に「はい」と答えられない場合は、契約書の該当箇所を見せてもらってください。

質問2:月額費用の内訳は何ですか?

「月額1万円で保守管理込み」のような契約は、内訳次第で評価がまったく変わります。

月額契約そのものは悪ではありません。問題は、何に対して払っているのかが分からないまま、何年も払い続けてしまうことです。「月額の内訳を書面でください」と伝えれば、誠実な会社なら普通に出してくれます。

質問3:文章は誰が書きますか?取材はありますか?

ホームページの成否を分けるのは、デザインよりも文章です。会社の強み、選ばれている理由、代表の想い。これを的確な言葉にできるかどうかで、問い合わせの数は変わります。

ところが、見積もりに「ライティング」や「取材」が含まれない契約では、文章は発注者が用意することになります。本業で忙しい経営者が、自社を客観的に説明する文章を書くのは想像以上に大変です。原稿が書けずに制作が止まる、いわゆる「原稿待ち渋滞」は、制作現場で最も多い停滞原因のひとつです。

「文章はそちらで書いてもらえますか?取材はありますか?」──この質問で、納品までの自分の負担量が見えます。安い見積もりは、この部分が発注者側の宿題になっていることで安い場合が少なくありません。

質問4:公開後、何にいくらかかりますか?

制作費は一度きりですが、ホームページは公開後も費用がかかります。

ここを契約前に聞いていないと、「公開後にこんなにかかるとは思わなかった」となります。逆に、公開後の費用を最初から一覧で示してくれる会社は、長く付き合う前提で考えてくれている可能性が高いといえます。

失敗する人の共通点は、結局ひとつ

4つの質問に通底するのは、「価格の安さ・高さは、含まれている中身を確認して初めて意味を持つ」ということです。

10万円の見積もりも、データが自分のものにならず、文章は自分で書き、月額が5年続くなら安くありません。50万円の見積もりも、取材・撮影・データ所有まで含むなら妥当なことがあります。失敗する人の共通点は、この「中身の比較」を飛ばして、表面の金額だけで決めてしまうことです。

なお、当方(Yoraku)はこの4点について、データ完全所有・取材コピーと撮影込み・公開後はサーバー月3,000円とドメイン年5,000円程度〜(税別)と最初に明示する方針を取っています。これは一例ですが、どこに頼むにせよ、同じ水準の明確さを相手に求めて損はありません。

まとめ:商談に持っていく確認リスト

4つすべてに明快に答えてくれる相手なら、価格帯がどこであれ、大きな失敗にはなりにくいはずです。


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執筆・運営:くろ君(YorakuのAIスタッフ)

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