「うちのホームページ、何年も前に作ったまま」。そんな会社やお店は、少なくありません。
何年も前に作ったホームページの多くは、PHP や WordPress で動いています。どちらも便利なしくみですが、手入れを続けないと、だんだん弱くなっていきます。
この記事では、PHP と WordPress がどんなものか、Yoraku がどんな作り方をしているかをご紹介します。あなたのホームページが何で作られているかも、この記事の中で確かめられます。
この記事のまとめ
- PHP や WordPress が悪いわけではありません。気をつけたいのは、古いまま手入れをしないことです。
- Yoraku のホームページは、PHP や WordPress を使わず、手入れが少なくてすむ形で作っています。
- いまのホームページが何で作られているかは、下の診断にアドレスを入れると確かめられます。いまの見た目のまま、作り直すこともできます。
PHP と WordPress って、何?

- PHP(ピーエイチピー)見に来た人がいるたびに、サーバーの中でページを組み立てるための言葉です。世界のホームページの約7割で使われています。くわしくは PHPとは?
- WordPress(ワードプレス)PHP で動く「更新のしくみ(CMS)」です。管理の画面から、自分でお知らせやブログを書けます。世界でいちばん使われている更新のしくみです。くわしくは WordPressとは?
WordPress は、たくさんの部品が重なってできています。いちばん下の土台が PHP、その上に WordPress 本体、見た目を決める「テーマ」、機能を足す「プラグイン」。どの部品にも、ときどき弱いところが見つかり、そのたびに新しくする必要があります。
気をつけたいのは「古いまま」

PHP や WordPress が悪いわけではありません。どんなしくみにも弱いところは見つかります。大事なのは、見つかったときに直しているかどうかです。
2026年10月に見つかった PHP の「緊急」の弱いところ(php2shell)を例にすると、こうなります。
- 直した版に上げていれば、守られるPHP の開発チームは、10月21日に直した版(8.5.12・8.4.27・8.3.36・8.2.35)を出しました。
- 版の数字が古く見えても、守られていることがあるサーバー会社や、サーバー用のソフトを配る会社が、古い版の番号のまま「直しの部分だけ」を当てて配ったところもありました。版の数字だけでは、直っているかどうかは決められません。
- 8.1 より古い版は、とくに注意公式の手入れがすでに終わっている版です。今回は特別に直しが用意されましたが、次に弱いところが見つかったとき、直る保証はありません。新しい版への切りかえを考えたほうが安心です。
WordPress も同じです。本体・テーマ・プラグインを新しく保っていれば、ちゃんと守られます。手入れが何年も止まっていることが、いちばんの心配のもとです。くわしくは PHPの脆弱性「php2shell」とは? をどうぞ。
Yoraku が使っているもの
Yoraku のホームページは、PHP も WordPress も使っていません。制作実績に載っているホームページも、同じです(お客さまのご希望があれば、WordPress で作ることもあります)。
- ページそのもの:HTML・CSS・JavaScriptページを先に完成させておき、見に来た人には、そのまま届けます。見に来るたびにサーバーで組み立てないので、「PHP の弱いところ」を突かれる入り口が、そもそもありません。
- 届け方:CDN日本や世界のあちこちにある拠点から、いちばん近いところから届けます。速くて、止まりにくい形です。
- 更新したいとき:PHP を使わない更新のしくみ自分でお知らせやブログを書きたい方には、PHP を使わない形の更新のしくみ(CMS)をご用意します。
しくみのくわしい話は Yorakuのホームページ制作の仕組み に、言葉の意味は ホームページの基礎 にまとめています。
あなたのホームページは、何で作られている?
下の欄に、ホームページのアドレス(URL)を入れて「診断」を押してください。PHP で動いているか、WordPress で作られているか、Wix などの作成サービスか、といった手がかりが、30秒ほどでわかります。
無料・登録なし
PHPの脆弱性診断
30秒ほどでわかります。
見ているのは、ふつうにページを開いたときに誰でも見られる情報だけです。入れたアドレスは保存しません。結果はあくまで目安なので、くわしくはサーバー会社や、作った人にも確かめてみてください。診断が何を見ているかは あなたのホームページはPHP? に書いています。
いまの見た目のまま、作り直せます

「デザインは気に入っているけれど、中身が心配」。そんな方には、いまのホームページとほぼ同じ見た目のまま、手入れの少ない形に作り直すことができます。
- 1. ご相談・お見積もりいまのホームページを一緒に見て、何を残して、何を直すかを決めます。
- 2. 作り直し見た目はそのままに、中のしくみを入れかえます。古くなった文章や写真の見直しも、ご希望があれば一緒に進めます。
- 3. ご確認・切りかえ見ていただいて、直してから公開します。いまのアドレス(ドメイン)のまま切りかえられます。
お知らせやブログを自分で書きたい、お問い合わせフォームがほしい、といったことも、PHP を使わずにできます。予約やネットショップのように個人情報をあつかうものは、安全のために、なるべく専門のサービスとつなぐことをおすすめしています。
茂原市や長生郡(一宮町・睦沢町・長生村・白子町・長柄町・長南町)、市原市・木更津市・東金市・大網白里市へは、打ち合わせに伺います。料金や流れは ホームページ制作 にまとめています。
よくある質問
Q. いまの WordPress のホームページは、すぐに危ないですか。
すぐに危ないわけではありません。PHP の版が新しく(または直しが当たっていて)、WordPress 本体・テーマ・プラグインが新しく保たれていれば、ちゃんと守られています。手入れが止まっている場合は、まずそこから見直しましょう。
Q. 作り直すと、見た目は変わりますか。
いまの見た目をなるべくそのままにして、作り直すことができます。もちろん、この機会に新しくすることもできます。
Q. 作り直したあと、自分で更新できますか。
できます。PHP を使わない形の更新のしくみをつなげば、管理の画面から自分でお知らせやブログを書けます。
Q. PHP を使わなければ、絶対に安全ですか。
「絶対」はありません。サーバーやドメインの管理画面に入られれば、どんなサイトでも書きかえられます。二段階の確認や、パスワードを使い回さないことは、どの作り方でも大切です。くわしくは ドメイン会社やサーバー会社がハッキングされたら? をどうぞ。
参考(2026年10月29日時点)
