「Yoraku のホームページは、PHP じゃないなら、何で動いているの?」
最近、こう聞かれることが増えました。
答えは、「ページを先に完成させて、そのまま届ける仕組み」です。この記事では、使っている道具と、できるまでの流れ、そして PHP や WordPress とどこが違うのかを書きます。
この記事のまとめ
- Yoraku は、ページを先に完成させておき、見に来た人にはそのまま届けます。開くたびにサーバーで組み立てる PHP・WordPress とは、ここが違います。
- そのぶん、手入れする部品が少なく、狙われる入り口も少なく、表示も速くなります。
- 自分で更新したい方には、更新のしくみもつなげます。予約やネットショップは、安全性を保つために、なるべく専門のサービスに任せます。
Yoraku が使っている道具

道具は、大きく3つです。言葉を押すと、ホームページの基礎の説明に進めます。
- 1. HTML・CSS・JavaScript(ページそのもの)ホームページの「文字と骨組み」「色や形」「動き」を書く言葉です。どのホームページも、最後はこの3つで画面に出ます。Yoraku は、ここを直接、手で組み立てます。
- 2. 配信の拠点(CDN)完成したページを、日本や世界のあちこちにある拠点に置いておき、見に来た人のいちばん近くから届けるしくみです。
- 3. 必要なときだけ足す道具お知らせやブログを自分で書きたい方には「更新のしくみ(CMS)」を、ページが多いサイトには「フレームワーク(Next.js など)」を使います。お問い合わせフォームは、フォーム専門のサービスとつなぎます。このサイトの PHP診断のように、どうしても動きが必要なところだけ、小さなプログラムを置きます。
PHP や WordPress は、この中に入っていません。
できるまでの流れ

- 1. 話を聞いて、作るお話を聞いて、文章と写真とデザインを、手元でページの形に組み立てます。
- 2. 完成させる全部のページを、見られる形に仕上げます。ここで、ページは「完成品」になります。
- 3. 届ける完成品を配信の拠点に置きます。見に来た人には、いちばん近くの拠点から、完成品がそのまま届きます。
ポイントは、見に来た人がいるたびに、サーバーでページを組み立てないことです。組み立ては、公開する前に全部終わっています。専門の言葉では、この形を「静的(せいてき)サイト」と言います。
PHP・WordPress との違い
PHP や WordPress のサイトは、見に来た人がいるたびに、サーバーの中で PHP が動き、材料を組み合わせてページを作ります。Yoraku は、その組み立てを先に済ませておきます。この違いが、ほかの違いを生みます。
3つの作り方の違い(一般的な傾向)
PHP や WordPress が悪いわけではありません。手入れを続ければ、ちゃんと守られます
いちばん大きいのは、手入れの量です。WordPress は、たくさんの部品で動いています。どれかに弱いところが見つかるたびに、更新が必要です。2026年10月の PHP の「緊急」の弱いところ(php2shell)のときも、たくさんのサイトが止まりました。
Yoraku のサイトには、その部品のほとんどがありません。だから、そのときも、止める必要がありませんでした。くわしくは Yorakuのホームページは、PHPを使っていません に書いています。
自分で更新したいときは
「お知らせやブログを、自分で書きたい」。この声は多いです。
そのときは、PHP を使わない「更新のしくみ(CMS)」をつなぎます。管理の画面で記事を書いて保存すると、ページが自動で作り直されて、届く形になります。書く人にとっては、WordPress の管理画面とほとんど同じ感覚です。
更新の回数が少ない方は、Yoraku に頼んでいただく形でも大丈夫です。どちらがいいかは、最初の打ち合わせで一緒に決めます。
できること、専門のサービスに任せること
- ブログやお知らせを自分で書く → できます更新のしくみをご用意するか、CMS をつなぎます。
- お問い合わせフォーム → できますフォーム専門のサービスとつないで受け付けます。
- 予約やネットショップ → できます。ただ、専門のサービスをおすすめします予約やネットショップでは、名前・電話番号・住所・お金といった個人情報をあつかいます。作ることもできますが、安全性を保つために、なるべく専門のサービスに任せることをおすすめしています。
WordPress のように「プラグインを入れて、予約もショップもサイトの中で」とすることもできます。ただ Yoraku では、個人情報は、守りに専門の人とお金をかけている会社のサービスに任せることを、まずおすすめしています。そのほうが、お客さまにとっても、お店にとっても安心だからです。
ドメインや配信の管理画面に入られれば、どんなサイトでも書きかえられます。管理画面の二段階の確認や、パスワードを使い回さないことは、どの作り方でも大切です。くわしくは ドメイン会社やサーバー会社がハッキングされたら? をどうぞ。
いま WordPress の方へ
いま PHP や WordPress でホームページを作っている方へ。いまのホームページとほぼ同じ見た目のまま、この仕組みで作り直すことができます。デザインは気に入っているけれど、手入れや中身が心配、という方も、お気軽にご相談ください。
もちろん、「WordPress に慣れているから、このまま使いたい」という場合は、WordPress のままの手入れもご提案します。
茂原市を拠点に、長生郡(一宮町・睦沢町・長生村・白子町・長柄町・長南町)や市原市・木更津市・東金市・大網白里市へ、お話を聞きに伺います。ホームページ制作のくわしい内容は、こちらからどうぞ。
よくある質問
Q. 先に完成させる仕組みだと、見た目が地味になりませんか。
なりません。見た目や動きは、PHP を使うかどうかとは関係なく作れます。このホームページも、この仕組みで作っています。
Q. お問い合わせフォームは使えますか。
使えます。フォーム専門のサービスとつないで受け付けます。PHP は使いません。
Q. Google の検索や、AI の検索には不利になりませんか。
不利にはなりません。完成したページをそのまま届けるので、読み取りも速く、中身もそのまま読んでもらえます。
Q. 作ったあと、ほかの会社に頼みたくなったら?
完成したデータはお渡しします。HTML・CSS・JavaScript は、どの制作会社でも読める、ふつうの言葉です。
「骨組み」の話から知りたい方は → フレームワークとは?